HSPのひとりごと。

色々考えたりもするけれど、基本のんびり生きています。

精神的不調。

精神的不調が酷く、お腹は空いているが食欲がわかない。

会社に行かなくなって一ヶ月経つが、心は良くなるどころか少しずつ悪化していく。なぜだ。お金があまりないので10月からボチボチ日雇いや短期のバイトをする予定だったが、これでは1日働くことすら無理だ。今日か明日、少しでも調子の良い時間にオンライン診療を受けてみようと思う。インターネットのある時代で良かった。

2種類のストレスに気をつけよう、って話。

寒暖差でダウンしてしまった。

昨日は午前中に予約を入れていた歯医者だけなんとか行って、あとはずっと布団の中。少し熱があるのと、身体がだるかったので、葛根湯(かっこんとう/風邪の引き初めに飲む漢方)を飲んで寝た。今朝はほぼ平熱に戻り、元気になった。

 

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“ストレス”という言葉を聞くと、真っ先に思い浮かぶのが精神的ストレス、例えば仕事で気の合わない人と付き合わなければならないとか、親と仲が悪くて話すたびにストレスだとか、そういったことを想像しがちだが、身体のストレスもストレスの一種なのだそうだ。例えば毎日カップラーメンばかり食べているとか、痛いところがあるのにずっと放置しているとか。

ある時、精神的なストレスをたくさん抱えているときに、気晴らし兼ダイエットをしようと思ってスポーツジムに通い始めたことがある。1ヶ月ほど続けていたのだが、ある日の夜中、数年ぶりのパニック発作が起こった。あとから知ったのだが、寝る直前(1時間以内)の有酸素運動は身体によくないらしい。恐らく元々精神的ストレスがあったところに、寝る直前の有酸素運動という身体的ストレスが加わったことで、身体が限界を訴えたのだろう、と今になって思う(その後ジムは辞めた)。

精神的ストレスと肉体的ストレスがかかると大変なことになる、と学んでからは、落ち込んだり不安な時は“せめて栄養は摂ろう”と食べるものに気をつけたり、体調が悪い時は「まあ、こういう時もあるよね、ところで元気になったら何しようかな」と考えて精神的ストレスを溜め込まないように心がけている。

ともあれどちらも限度があり、例えばうつ病の真っ最中に栄養バランスのとれた料理なんてできないだろうし、酷い事故に巻き込まれて命の危険がある時に「明日何しようかな」なんて考えることはできない。あくまで軽度の不調の場合にそれ以上悪化させないため、少しでも早く回復するための対処法だということを念のため書いておく。

 

※個人的に、料理をする元気がないときはカップ麺や冷凍パスタ、ご飯にかけるだけでできる牛丼やカレーなどの炭水化物に偏ってしまうのが悩みどころ。元気なときに、冷凍できる野菜や肉なんかを買い込んで調理して冷凍庫に入れ、レンジで温めるだけですぐ食べられるようにしたほうがいいのかもしれない。

「好きを仕事にする」か、「やりたくないことはやらない」か。

「好きを仕事にしよう!」って言葉を、SNSや書籍のタイトルでよく目にする。一方で「好きなことは仕事にしないほうがいい」という言葉も同じくらい、よく目にする。果たしてこれはどちらが正解なのか?私は「どっちも正解」だと思う。

人はそれぞれ生まれた時代や環境も違うし、考え方も違う。同じ親から生まれても、きょうだいの性格が全然違うなんてよくある話だ。となると、好きなことを仕事にするほうが向いている人もいるし、そうでない人もいるということ。

私も過去に、好きなことを仕事にしよう!と意気込んでいた時があった。自分が何を好きかをノートに書き出して、それを活かすにはどういう仕事があるだろうか、とか調べたりしてた。しかしなんだかしっくりこない。「これを活かしてお金に変えるぞ!」と意気込んでしまうと、逆にやる気がなくなってしまう。

 

最近、何かの本で「やりたくないことをやらない人生を歩む」という言葉を見て、なるほど、と思い、試しにノートを開いて「今後の人生でやりたくないことリスト」を作ってみた。仕事に関係することはもちろん、料理は嫌いだからしたくないとか、嫌いなものは食べないとか、そういった日常生活での「やりたくないこと」も書いていった。そしてそれらを一切やらずに生活するにはどうすればいいかを日々考えているが、「好きを仕事にするには?」を考えるより、かなり気が楽だ。

私には、好きを仕事にするより、やりたくないことをやらないほう生活を送るほうが合っているようだ。これをベースに、今後の計画を立てていこうと思う。

会社員を辞めた、その後どうする?

体調を崩して、仕事を辞めて、体調を戻すのに必死だった9月が終わった。たったひと月でこんなに生活が変わるとは予想してなかった。

 

“会社”に行かなくなって3週間。記憶にある限りは2度目のニート生活(1度目は3年前。適応障害と認定されて傷病手当金を貰いながら1年半過ごした)。

会社員生活をしなくて1番ありがたいのは、体調が悪い時に罪悪感なく休めることだ。去年のちょうど今頃から、加齢のせいか体調を崩しやすくなり、数ヶ月前から「寝たい時に寝て、起きたい時に起きて、体調を崩したら遠慮なく休める環境で生活したい」としょっちゅうボヤいていたので、その環境が手に入って嬉しい。

また、自分にとって外出は思っていた以上のストレスになるとわかった。たとえ短時間でも外出する用事が4日以上続くと「いい加減家に引き篭もりたい」と思ってしまう自分がいる。

 

会社員生活が向いてなかったという人の話を書籍やX(ツイッター)で見てみると、大体「朝早く起きるのが辛かったから」という人が多いように見える。私は早起きは苦手ではないが、外に出ることが苦手なのと、だいたいいつも17時に電池切れを起こして横になりたくなること、加えて今まで様々な業種(ファミレスのホール、ゲーセン、事務、等々)に挑んだがどれもこれも1年半続けると心身どちらかに限界がきて無性に辞めたくなってしまうし、実際辞める。これらのことから、自分は会社員には向いてない人種なんだなあとようやく気づいた。ちなみに私は今年37歳である。気づくのが遅すぎる。せめてあと10年早く気づけばよかった。

 

さて、今後の人生で会社員生活を2度としないというのはほぼ確定だが、とはいえどうやって生活していくのか、という課題が残る。株や投資もやっていないし、不労所得が得られそうなマンション等も持っていない。となると、どういう形であれ働くしかないわけだが、在宅フリーランスで「毎週月曜から木曜の◯時から◯時まで働きます!」というのも、なんだか縛られている感じがして嫌だ。理想は、朝起きたら「今日は仕事をしよう」「今日は体調が悪いから休もう」「寝不足だから午前中は寝て、午後から働こう」とか、自由に決められる環境がいい。「締め切りさえ守ってくれればいつ働いても大丈夫ですよ」的な環境が手に入れば理想だ。

ハタから見たら、そんなのワガママだ、と思われるかもしれない。しかし体調優先で、出来るだけノーストレスで生活したいという第一希望がどうしても捨てられないので、周囲になんと言われようがこのスタンスは崩さないつもりだ。やりたくないことは、やらない。今後はその言葉をお守りに生きていく。

ブログを書くのはとても楽しいので、どうにかこれを活かす方法、ないかなあ。

 

他人と一緒に寝られない。

ある日、YouTubeでゲーム実況をラジオ代わりにしながら掃除していたら、実況者がこんなことを言っていた。

 

「俺、他人と同じ空間の中で寝られないんだよね。静かで、暗いところで1人じゃないと寝られないの。わかる人いる?」

 

思わず「わかる!」とデカい独り言を言ってしまった。

 

5年くらい前、父の実家に泊まった時、同じ部屋で両親と寝たらストレスで歯ぎしりをしてしまったし、恋人と一緒に住んで3年以上経つが同じ布団で寝たことは一度もない。あまりメジャーではないかもしれないが、恋人とは普段別々の部屋で寝ている。一緒に寝ようと試みたことはあるが、うとうとするまではいくが完全に寝てしまうことはあまりないし、寝たとしても数分で起きてしまう。とにかく落ち着かないのだ。幸い、このことで文句を言われたことはない。

 

ネットで私と同じような人はたまに見るが、リアルだとそういう人は見かけたことがない。やっぱり少数派なのだろうか。しかし毎日一緒に寝ると、元々低い睡眠の質が更に悪化して日常生活に支障をきたしてしまうだろうと予想できるので、これからもこのスタンスを貫き通すつもりである。

 

似たような方、いませんか?

昨日の補足と睡眠不足。

適応障害経験者であると昨日書いたが、書いたあとで思い出したことがあるので、その補足を。

 

まず、私はパニック発作持ちだ。

配送の仕事をしていた頃、高速道路の運転中に2、3度パニック発作を起こしたことがあった。

仕事を辞めてからは車を手放したため、高速道路に行くことも滅多になくなったが、今でも「高速道路を運転している自分」を頭に思い浮かべるだけで目眩がする。

あと、去年の11月にストレスのためすぎで久しぶりにパニック発作を起こした。病院に行ったら一時的なものと診断されたので、発作を抑える薬を貰い、ストレスを溜めないように考え方を変える(いわゆる認知療法というもの)ように意識したら、発作はほとんど起きなくなった。ともあれいつまた起きるかもわからないので、ストレスは溜めないように今も心がけている。

 

もう一つ。私は睡眠障害持ちでもある。

寝つきは良いのだが、中途覚醒が毎日ある。適応障害と診断されたあと、睡眠障害を治すために3年間精神科に通って薬を飲み続けた。最初は、夜中に目が覚めてしまったらその後なかなか寝付けないことがあったが、薬のおかげか、徐々にそれもなくなっていき、去年の初め頃には目が覚めてもすぐに寝られるようになった。目は覚めても、日中眠くなることがほとんどないので仕事は普通にできていたし、それほど気にしていなかった。病院通いも今はやめており、薬を飲まない代わりに「寝る前にスマホを見ない」「カフェインを摂取しない」等、睡眠に良いとされることを積極的に行なっていた。

しかし、ここ1週間ほど、どうにも調子が悪い。2時間おきに目が覚めるし、その後なかなか眠れない。今は仕事をしていないので誰にも迷惑がかからないし、まあいいかーとは思っていたが、昨日も今日も朝起きた瞬間から既に疲れはててしまい困っているので、近いうちにオンライン診療でも受けようかと考えている。

 

なんだか、睡眠障害は一生、ついて回るような気もしている。しかし、病気を治そうと躍起になるとかえってストレスが溜まってしまうので良くない、病気を受け入れよう、という主張をいくつか本で読んだことがあり、なるほどそれもそうかと納得した。今、自分以外は誰も苦しんでいるわけでも、迷惑をかけているわけでもない。あまり思い詰めず気楽にいこう、と思う。

適応障害体験記。

4年くらい前だが、適応障害になったことがある。

 

当時は会社の寮で一人暮らし。職業は配送業(企業向けの配送)。初めは普通に仕事していたが、1年くらい経った頃に、当時勤めていた支店が無くなって別の支店に異動することになり、通勤時間が片道30分→1時間半になった。

満員電車での通勤のストレスと、配達のコースが全て変更になり、覚え直しになってしまったストレスであっという間にダウン。メンタルクリニックに行ったら適応障害と診断され、休職することになった。

 

初めの1ヶ月はベッドからほぼ動けなかった。食料品の買い出しと、最低限の用事以外では一切外出せず、ラジオを聴きながらベッドの上でひたすら寝たり起きたりを繰り返す日々。

2ヶ月目からはベッドを離れる時間がじわじわと増え、同時に今後どうしようかと悩む時間も増えた。会社からは、復職したら無理のない部署に異動すると言われてはいたが、復職して、やっていける自信がなかった。なら実家に帰るか?いやそれも避けたい(親とはあまり仲が良くないので)。当時住んでいたのは社員寮なので、仕事を辞めたら当然、家も出なくてはいけない。どうしよう、と悩んでいたら、彼氏から「一緒に住むのはどうか」と提案されたので、これに乗っかる形で仕事を辞め、引っ越した。今でもその家に、彼氏と一緒に住んでいる。

 

仕事を辞めてからは傷病手当金を貰いながら暮らした。傷病手当金を貰えるのは最長で1年半までなので、1年半の間は全く働かずに暮らした。ただ、その1年半の間ずっと「今後どんな仕事をしようか」「この間に何か手に職をつけないとまずいんじゃないか」と常に焦っていたので、全く休んだ気はしなかった。これは今になって後悔している。

1年半の間働かなくていいとわかっていたのなら、そのうちの1年くらい何も考えずにダラダラしてみたり、興味のあること(生産性のないこと)に時間を使っても全然バチは当たらなかったんじゃないかなあ、と思う。実際、独学でデザインを勉強してみたり、あれこれ手をつけてみたが、ひとつも身につかなかった。勿体無い時間の使い方をしたなと思う。

 

結局、傷病手当が打ち切られる直前に派遣で工場の仕事を見つけ、そこで働きながら休日にCADスクールに通い転職、しかし人間関係が原因でそこも辞めてしまい、現在に至る。

 

今は無職だが、あの時のように「どうしよう」と思い詰めることはせず、とりあえず朝起きて食べたいものを食べ、その日の気分でやりたいことをやって、夜になったら寝る、という日々を送っている。ブログを書いたり、カエルの世話をしたり、植物を育てたり、ゲームをしたり。案外、こういった趣味からひょこっと適職を見つけられたりしないかなあ…なんて甘いことを考えながら、日々を過ごしている。

 

(しかし適当な生活を送っていたら不眠が悪化し始めたので、明日からはちゃんとした生活リズムに戻そう、と思っている…。)